ゆくすえを振り返る
マルセルに物申す
›
「おちつけ」の企画や幡野広志さんとの対談、SNS医療のカタチのあれこれなどでほぼ日に何度か載せてもらったためか、毎年、年の瀬くらいにほぼ日手帳が届く。ありがたいしうれしい縁ではある。ただ私はほぼ日手帳を自分で買い、手帳カバーだって気に入ったやつに買い替えて使っている(今年はMOT...
うとうと
›
通っている美容室はいつ行ってもスカスカなのに、予約はいつ見てもいっぱいだ。店のサイズのわりに働いている美容師の数が少ないからだろう。いつもガラ空きの店でゆっくり本を読む。担当の美容師は、最初に近況などをふたこと、みことしゃべる程度で、あとは全くしゃべらない。もうかれこれ、10年以...
いつものように変でる
›
バッハが笑ったよ! バッハハハ! これくらいのギャグだと投稿する気がしない。雑だからだ。思いついたものを何でもそのまま投稿してはだめだ。俳句と同じである。今そこで起こっているできごとをただ羅列するだけで俳句になるわけではない。推敲が必要なのだ。たとえば今のギャグだとX向きにしよう...
小骨
›
重めの原稿を書いていた。自分の指から出てくる順列に既視感があった。あっ、これ、進研ゼミで問いた問題だ! のイラストとともに私が思い出したのはbloggerの編集画面。そうか、この話題、前にブログで書いていたのか。急速に気持ちがしぼんで1ページ半くらい消す。 何度書いてもいい文章と...
フレイルランニング
›
「ふだん、箸より重いものを持たないんで……」みたいな言い方の亜種として、病理医はしばしば、「プレパラートより重いものを持たないんで……」と言うことがある。これはつまり言い換えると、「患者の命より重いものを持たないんで……」ということだ。趣深い宣言だ。たしかにそれより重いものを持つ...
›
ホーム
ウェブ バージョンを表示