雪印メグミルクの(どうでもいいけど雪印って今は雪印メグミルクなのか)、「恵」と書かれたヨーグルトがあり、4つパックを買ってきて食べている。白桃が2つ、ゴールドキウイ(?)が2つというセットを今回は買ったのだが、この、ゴールドキウイというやつだけなんだかシャーベットというかジェラートっぽい食感である。ほかの会社のも含めてヨーグルトはたいていヨーグルトヨーグルトしているのだけれど、ゴールドキウイの恵だけシャベシャベジェラジェラしている。なんだか冷たさも増すように感じられる。その謎を解くため特派員たちは恵をさらに1パック買って奥地に向かった。ゴールドキウイと白桃を、同時に食べてみればよいのである。そんな豪華なことをできる日が来るとは思わなかった。ヨーグルトを、いちどに2個も食べるなんて! 血糖値とか血圧とか大丈夫なのだろうか? そこまでのものではないが? ゴールドキウイ。うむ。白桃。ほう。白桃のほうがちょっと入っている実がでかいな。なるほど。果物の実の成分が、ヨーグルト本体に比べると弾性があって塊感があって、舌にまとわりつく感じが少ないため、実の部分が入っていればいるほどヨーグルトは「わずかにぬるく感じる」のだということを今回知った。つまりゴールドキウイのほうには実が入っていないのだ。キウイの成分らしきものがペースト状となりヨーグルトと混ぜられていて、わずかに舌先にざらつきを感じる程度でいわゆる「キウイの実」を噛みしめる時間がない。全体が泥状のヨーグルトだから粘性も手伝って舌の表面にしっかりと冷たさを運ぶ、だからゴールドキウイのヨーグルトはほかより冷たく感じるのだろう。他の人は知らんが私にとっての真実はそういうことだ。「正しい診断」といっしょだ。その人の中のストーリーにはまっているかどうかだけで正しさは決まる。「正しい診断」は必ずしも学術的な妥当性とは一致しないし、まして、その診断が「正しく人を導くもの」とはまったく限らない。ゴールドキウイのヨーグルトが冷たく感じるのはキウイの実が粉微塵に砕かれていてヨーグルト自体の粘稠度と舌への密着性を高めているためである、これは私にとっては正しい、しかしYAZAWAはなんていうかな? いかんいかん、つい反射的に古いミームで満足してしまう。